家の中では木札や紙札をお祀りください。
毎月第2日曜日に行う成願会(せいがんえ)は、皆さまに成願寺に足を運んでいただき、祈願やご先祖の供養を行うものです。その際、護摩木に皆さまのお名前、年齢、祈願の内容を書き、護摩を焚く1月と12月にはお焚き上げをしています。
しかし、皆さまの祈願やご供養の気持ちは、お寺に参る時間に限ったものではありません。そこで、ご自宅で祀っていただけるお札や、いつも身に付けていられる腕輪念珠をご用意しています。
木札は2種類ご用意しています。
ご自宅で祀られたお札は、1年経ったらお取り替えをしに成願寺にお越しください。
護摩を焚く際に使う木片のことです。
さまざまな用途に合わせてお選びいただけます。
ご自宅で祀られたお札は、1年経ったらお取り替えをしに成願寺にお越しください。
紙札の種類紹介
三宝荒神(さんぽうこうじん)
台所に貼るお札で、「かまどの神様」として親しまれています。女性の方が多くお求めになります。
烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)
トイレの不浄を焼き尽くしてくれる神様です。下半身の病にお悩みの方もお求めになるお札です。
玄関魔除御守護(げんかんまよけおまもり)
家の顔ともいえる玄関に貼るお札です。
ブレスレットのように、いつも手首にはめておける数珠です。不動明王(ふどうみょうおう)に守られている、という意味合いを持ちます。無色透明の水晶と、透明感のある黄水晶があり、念珠のひとつに梵字(ぼんじ)が書かれています。
不動明王(ふどうみょうおう)とは
「ご不動さん」とも呼ばれる不動明王は、右手に剣、左手に索(縄)をもつ怒りの姿で災難や天災を除く仏様として知られています。災難や天災を除き、護国を祈る「不動安鎮法」などの本尊です。成願寺の本堂では、向かって左に座しておられます。